ファンキー&ブルージーな小沼ようすけトリオの演奏が、軽快なビートに変わると、おまちかね「たなかりか」の登場。「Lullaby Of Birdland」をジャズワルツにのせて歌い、サビは2/3テンポの4ビートという凝ったアレンジだ。スウィンギーな「I'm Beginning To See The Light」、スローなボサノバで「Just Friends」、バラードで「星に願いを」と続けたあと、スポットライトが「たなかりか」とアコースティックギターに持ち替えた小沼ようすけを照らし出し、A.C.Jobimの名曲「Wave」をデュオでさわやかに演奏。
1stセット最後は金子雄太のオルガンをフィーチュアしたファンクビートで「You'd Be So Nice」を演奏。
親しみやすいスタンダード曲を斬新なアレンジで聞かせたステージだ。
短い休憩の後、2ndセット目がスタート。
小沼ようすけトリオの定番「Feel Like Makin' Love」でファンを喜ばせ、再び「たなかりか」の登場。
「Nica's Dream」から、「Cry Me A River」、「Alfie」、「Sometime I'm Happy」と続き、エンディングは「Skin Do Le Le」で満員のお客さんとともに大合唱。たなかりか、小沼ようすけ、金子雄太、大槻Kalta英宣のフレッシュな魅力を存分に発揮したライブとなった。
[出演] |
たなかりか(Vocal) |
小沼ようすけ(Guitar) |
金子雄太(Organ) |
大槻Kalta英宣(Drums) |
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