[吉沢はじめ]
3歳よりピアノを始め、90年、ニューヨーク“ブルー・ノート”のアフターアワーズで、初の日本人プレイヤーとして評判となる。叔父であるPeter Erskine(Weather Report)と共に制作したデビュー・アルバム「HAJIME」は91年イギリスにてリリースされた。
帰国後、Mondo GrossoやCOSMIC VILLAGEへの参加を経て、現在は、SLEEP WALKERのメンバーとして活動中。
キーボーディストとしては、ORGAN LANGUAGE、bird、CHARA、MONDAY満ちる等の作品に参加、プロデューサーとしてKYOTO JAZZ MASSIVE、Aco、Akikoの楽曲等数々の作品を手掛けている。
また、Jazzanovaの楽曲への参加、Dego(4Hero)とのremixやライヴでの共演でも見られる、伝統的なジャズ、フュージョンのマナーと先進的なサウンドの融合は、世界中のアーティストから絶大な支持を集め、クロスオーバー・シーンで最も有名な日本人クリエイター兼キーボーディストとなった。
00年には「Violet Lounge」を、02年にはTVCM曲としても幅広い層の心を掴んだ「I am with you」収録の「Hajime Yoshizawa」をリリース。
05年には2ndアルバム『Music from the Edge of the Universe』を、06年にはリミックス・アルバム『Echo from the Edge of the Universe』をGENEONより発表。国内外の豪華参加アーティスト、リミキサーが話題を呼び、質の高い音楽性は絶賛された。同年、日本未リリースだった『HAJIME』をVillage Againよりリリース。