ビル・エヴァンス生誕90周年記念2Days特別企画
~ビル・エヴァンスとマイルス・デイヴィスの対話~

写真:ビル・エヴァンス生誕90周年記念2Days特別企画

美しい旋律と繊細なスウィングで今なお多くのファンを虜にするビル・エヴァンスの生誕90周年を記念した特別企画を開催。お得な2日セット券あり!

日時 第1弾:JAZZトーク / 2019年10月24日(木)
第2弾:JAZZライヴ / 2019年10月25日(金)
開場=18:30、開演=19:00
会場 かじまちヤマハホール(120席)
詳細地図
住所 〒430-0933 浜松市中区鍛冶町321-6ヤマハミュージックリテイリング浜松店8F
入場料 2日セット券:4,500円※前売のみ
1日券:前売 3,000円 / 当日 3,500円(全席自由)
※未就学児入場不可
Pコード 2日セット券:780-508
JAZZトーク1日券:154-113 / JAZZライヴ1日券:154-513
Lコード 2日セット券:45441
JAZZトーク1日券:45442 / JAZZライヴ1日券:45443
講演者・出演者 第1弾:JAZZトーク / 高木信哉
第2弾:JAZZライヴ / 田窪寛之トリオ、曽根麻央

ハママツ・ジャズ・ウィーク連携企画
10/23(水)ヤマハリゾート葛城北の丸 出演!

10/24(木)
高木信哉
第1弾:JAZZトーク

ビル・エヴァンスとマイルス・デイヴィス。数少ない共演のなかから生まれたジャズ史上最大にして最高の傑作『カインド・オブ・ブルー』。その名盤に隠された知られざる制作秘話を解き明かし、今なおファンを魅了し続けるビル・エヴァンスの魅力に、ジャズ評論家の高木信哉が迫る。

高木信哉(ジャズ評論家)

たかぎ・しんや。音楽評論家。東京・浅草生まれ。
音楽(ジャズを中心)、映画、インタビュー、エッセイなど幅広く執筆する。「スイングジャーナル」誌、「GQ JAPAN」誌で、デビュー。「スイングジャーナル」誌のディスクレビュアー、ジャズ・ディスク大賞選考委員を務める。「GQ JAPAN」誌の2001年9月号の「東京JAZZ特集」(29ページ)を、全面執筆し一躍注目を集める。
現在は、「JAZZ JAPAN」誌、「ジャズ批評」誌、「JAZZ LIFE」誌など、ジャズを中心に多数執筆する。「JAZZ JAPAN」誌のディスクレビュアー、「JAZZ JAPAN AWARD」の選考委員を務める。国内外の一流ミュージシャンと親交が深く、大物ミュージシャンの本音・魅力を引き出すインタビュー記事には定評がある。
「東京JAZZ」フェスティバル(2002年8月スタート)のプログラムの初代編集長を務める。
NHK文化センターの講師を務める。「東京ジャズ講座」は、今年13年目を迎える人気プログラムである。現在は、NHK文化センターの青山教室、横浜ランドマーク教室、梅田教室、柏教室、水戸教室などで、ジャズ講座を行っている。
「ハービー・ハンコック研究」の第一人者として、広く知られる。
著作に「東京JAZZ」(2001年3月出版)、「ドクターJAZZ」(2003年10月出版)他。

写真:高木信哉(ジャズ評論家)

10/25(金)
田窪寛之トリオ、曽根麻央
第2弾:JAZZライヴ

エヴァンスの魂を受け継ぎつつも、自身の斬新なアプローチで進化したエヴァンスの世界観を表現する田窪寛之トリオ。そこに伝統的な音楽手法を融合させるなど、大胆なスタイルが人気の個性派・新鋭トランペッター曽根麻央が参加。エヴァンスとマイルスが今もし共演したらどうなるか・・・?!。

田窪寛之(Pf)

1981年7月3日生まれ。
4歳よりピアノを習い始める。
中学時代にBill Evansの音楽に出会い、クラシックピアノを習う傍ら、高校時代よりジャズを独学で学ぶ。高校卒業後渡米し、ボストンのバークリー音楽院に入学。アメリカで研鑽を積む。
2004年、バークリー音楽院卒業後、ロイヤルカリビアン社のカリブ海クルーズの客船の中で10ヶ月間ピアニストとして演奏活動をする。
契約を終えた2005年4月に帰国。2009年横浜ジャズプロムナードのジャズコンペティションで山田拓児クインテットのメンバーとしてグランプリを受賞。
2011年7月、NHK BS1の「地球テレビエルムンド」に谷口英治バンドで演奏者として出演。
2017年5月、自身のトリオによるリーダーアルバム「Tone Painting」を発表。
2017年11月、NHK-FM「セッション」に自身のトリオで出演。
2018年12月には2枚目となるリーダーアルバム「Waltz For Debby – A Tribute to Bill Evans- 」を発表。Evansの叙情性を大切にしながら、斬新な解釈やアプローチでEvans作品の新たな表現に挑み、高い評価を得ている。
現在は自身のトリオの他、川嶋哲郎(Ts)、谷口英治(Cl)、小林陽一(Ds)、大井貴司(Vib)、小林桂(Vo)、安ヵ川大樹(Ba)など様々なバンドでピアニストを務め、正統派ながらも幅広い音楽性と、その端正なタッチで人気を博している。

写真:田窪寛之(Pf)

安田幸司(B)

1976年11月3日生まれ。O型。
千葉大学入学と同時にベースをはじめる。山下弘治氏に師事。
在学中から同世代のミュージシャンとセッションを重ねるかたわら、小林陽一&グッドフェローズに引き抜かれたことをきっかけに本格的に活動を開始。
その後、岡崎好朗、大坂昌彦、海野雅威、TOKU、川嶋哲郎、辛島文雄、等と共演を重ねる。
包容力のあるベースサウンドと安定したグルーブで、共演者を支える暖かいプレイが好評。
現在、田窪寛之、石田衛、山田貴子、福井亜実、のグループ等で精力的に活動中。

写真:安田幸司(B)

長谷川ガク(Dr)

1978年12月20日東京生まれ千葉育ち。高校入学と同時にドラムを始める。甲陽音楽学院を経て、2000年にバークリー音楽大学へ奨学金を獲得して留学。卒業後、一時ニューヨークへ移動し、Gregory Hutchinson氏にレッスンを受けるなど、米国での様々な経験を経て、2005年に日本国内へと活動の拠点を移す。現在は主に川嶋哲郎Quartet、堀秀彰Trio、宅間善之Vibrasonic、N:Lab、Eternal BORDΞR、中島明子Trio、飯田さつき、田窪寛之Trio、保坂修平、Joris Posthumus Group、YoYo the "Pianoman"、SOFFetのサポートバンド(TJB)やミズノマリ(from paris match)のサポート等に参加。近年ではマレーシア、中国、カナダ、インド、オランダ等の海外のジャズフェスティバルにも出演。2012年度JazzPage人気投票ドラム部門第一位を獲得。2017年North Sea Jazz Fetivalに出演。プレイスタイルはジャズだけにとどまらず様々なジャンルを取り入れ、安定したリズムから繰り出される独特なアプローチや歌心溢れるドラミングには定評があり、様々なミュージックシーンで人気を博しているドラマーである。

写真:田長谷川ガク(Dr)

曽根麻央は2018年にジャズの二刀流(トランペット&ピアノ)として、2枚組セルフ・プロデュースCD『Infinite Creature (PCCY-30248)』でメジャー・デビュー果たした。そのスタイルは、ジャズを基盤に日本や他の民族音楽を自己の作品や演奏に取り入れるという大胆なもの。更にトランペットとピアノの同時演奏でも知られている。

1991年生まれの曽根は、幼少期よりピアノを始め、ルイ・アームストロングに憧れ8歳でトランペットを手にし、9歳で地元・流山市周辺での音楽活動をスタートさせる。13歳より杉木峯夫にトランペットを師事、16歳で最大の恩師・タイガー大越と出会い渡米を志す。18歳で日本を代表するドラマー猪俣猛グループに参加し、同年バークリー音楽大学に全額奨学金を授与され渡米。2016年には同大学の修士(Master)課程の第1期生として首席(summa cum laude)で卒業。在学中にはタイガー大越、ショーン・ジョーンズ、ハル・クルック等に師事。同時に、グラミー賞受賞ピアニスト、ダニーロ・ペレスの設立した教育機関、グローバル・ジャズ・インスティチュートに在籍し、ダニーロ・ペレス、ジョー・ロバーノ、ジョン・パティトゥッチ、テリ・リン・キャリントン等に師事、また彼らと共演。

これまでにニューポート、モントレー、モントリオール、トロント、ドミニカ共和国等の国際的なジャズ・フェスティバルに出演。2016年にはバークリー音楽大学とニューポート・ジャズフェスティバルの主催で開催された「第一回ニューポート・ジャズ・ワークショップ」で金管楽器とアンサンブルの講師を務めた。

2017年には自己のバンドを率いてニューヨークのブルーノートやワシントンDCのブルース・アレイ等、アメリカを代表する老舗ジャズクラブに出演。2018年メジャー・デビュー。

曽根は国際的に権威ある機関より名誉ある賞を数々受賞している。
2014年度フィラデルフィアでの『国際トランペット協会(ITG)ジャズ・コンペティション』で1位優勝。
同年ロサンゼルスで行われたジャズで最も厳格な大会『国際セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション』にて13人のファイナリストとして世界中の応募者の中から選出。
2015年に地元・流山市より『ふるさとづくり功労賞』受賞。
2016年アムステルダム『"Keep An Eye" 国際ジャズアワード』にて1位優勝。

写真:曽根麻央(Tp)

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