The 20th ハママツ・ジャズ・ウィーク

2012年度スケジュール期間:10/27(土)~11/4(日)

10/27(土) 12:30~ スチューデント ジャズ フェスティバル アクトシティ浜松 中ホール 詳細
10/28(日) 14:00~ 親子で楽しむジャズコンサート アクトシティ浜松 研修交流センター
音楽工房ホール
詳細
11/3(土) 14:00~ ジャズと落語の粋な関係
佐藤允彦 《じゃず高座》
アクトシティ浜松 研修交流センター
音楽工房ホール
詳細
11/4(日) 11:30~ ストリートジャズフェスティバル キタラ(浜松駅北口広場)他 詳細
13:00~ ヤマハ ジャズ フェスティバル アクトシティ浜松 大ホール 詳細

街のジャズクラブ

10月27(土)~11月4日(日)のハママツ・ジャズ・ウィーク中は浜松の多くのお店でジャズライブをお楽しみいただけます。詳細

イベント紹介

ヤマハ ジャズ フェスティバル

ここにしかない、めぐり合い。
名誉顧問 内田 修

ここにしかないめぐり合いを約束してきたYJF。
21回目は新たなる息吹で満ちる。
何度でも生まれなおすジャズの「いま」。

再生は新生、大西順子はトリオで極限の今に挑む。
小林桂はメンバーお互い切磋琢磨、今を呼吸。
バトルジャズビッグバンドは次元上昇する今を名うてのクリスチャンハウズと突進。

「いままで」を愛した者たちが「いま」を体現。
彼らが演奏すればそれがジャズの「いま」になってゆく。
いあわせた者みなで時代の気分を創出する。

ジャズ。永遠の「いま」。始まる。胎動の舞台。

写真:ヤマハ ジャズ フェスティバル

日時 2012年11月4日(日)
開場=12:00、開演=13:00、終了=16:45(予定)
会場 アクトシティ浜松・大ホール
詳細地図
住所 〒430-0928 静岡県浜松市中区板屋町111-1
入場料 SS席 8,000円(全席指定・消費税込み)
SS席チケット残りわずか
S席 7,000円(全席指定・消費税込み)
A席 5,000円(全席指定・消費税込み)
B席 3,000円(全席指定・消費税込み)
学生席 2,000円(当日指定・消費税込み)
(未就学児の入場はご遠慮ください)
Pコード 173-580
Lコード 40715
チケット・プレイガイドについてはこちら

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PART.I 心そのままに輝く天賦の才 トリオで描くいのちの音 大西順子 トリオ

思い切り自分を投入して、没我の向こうから音を繰り出してくる大西順子のピアノは、時に激しく魂を揺さぶられて身動き出来なくなる。音楽の神棲まう指先から矢継ぎ早にトリオで展開する、縦横無尽な音風景。過去の自分を咀嚼する3人の丁々発止なやり取りに、期待大。

大西順子(Pf)

1967年4月16日、京都生まれ。東京に育つ。
1989年、ボストン、バークリー音楽大学を卒業、ニューヨークを中心にプロとしての活動を開始し、ベティ・カーター(vo)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ジャッキー・マクリーン(as)、ミンガス・ビッグ・バンド、ミンガス・ダイナスティらと共演する。1993年1月、デビュー・アルバム『ワウ(WOW)』を発表。大ベストセラーとなり、同年のスイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞を受賞。
1994年4月、セカンド・アルバム「クルージン」が米国ブルーノートより発売される。5月、NYの名門ジャズ・クラブ“ビレッジ・バンガード”に日本人として初めて自己のグループを率いて出演し、1週間公演を行う。同公演を収録した、『ビレッジ・バンガードの大西順子』は、スイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞銀賞、出光音楽賞を受賞。
1995年のスイングジャーナル誌読者投票では、<ジャズマン・オブ・ジ・イヤー>をはじめ、<アルバム・オブ・ジ・イヤー><コンボ><ピアノ>の4部門を受賞。人気実力ともに日本ジャズ・シーンのトップに昇りつめる。その後日本のジャズの牽引者として縦横無尽の活躍を果たし、近年の本格的な女性ジャズ・ミュージシャン・ブームの先駆けともなるが、2000年3月の大阪公演を最後に突然の長期休養宣言。そして2007年、多くを語らず活動再開。かつての力強く、グルーヴ感あふれるプレイに加えて、繊細さも兼ね備えたダイナミズムあふれる演奏は、大きな話題を呼ぶ。2009年7月、実に11年ぶりのアルバム『楽興の時/Musical Moments』よりリリース。11月にはベルリン・ジャズ・フェスティヴァルに自己のトリオで出演。
2010年2月、『楽興の時』がフランスにてリリース。7月、ユニバーサル移籍第一弾となる新作『バロック』をリリース。かつてプロとしてのキャリアをスタートさせたニューヨークでレコーディング。同世代のファーストコールのミュージシャンをずらりと揃え、ダイナミックでリッチなアコースティック・ジャズ・サウンドを存分に披露。この新作は、まさに大西順子の新たなフェイズの始まりを十分に感じさせるものとなった。今後その活躍は日本国内のみならず、海外でも大いに期待される。

オフィシャルウェブサイト

写真:大西順子(Pf)

井上陽介(B)

1964年7月16日、大阪生まれ。
大阪音楽大学作曲科卒。在学中よりプロとして活動を開始。上京後、日野元彦、佐藤允彦らのグループを経て91年よりニューヨークを拠点に活動。日野皓正、ハンクジョーンズ、穐吉敏子等と共演する。92年にニューヨーク在住の若手ミュージシャン奥平真吾、池田篤、井上智、大野智子らと共に「インサイド・アウト」を結成。CD「ビーフリーアンドストロング」発表と同時にNYのブルーノート、スイートベイジルなどに出演する。
95年には椎名豊、ロイ・ハーグローブと共に「ジャズ・ネットワークス」のレコーディングに参加。97年にはニューヨークの若手ミュージシャンと共に録音した自身のリーダーアルバム「スピークアップ」を発表。日本全国をツアーしたほかNYのカーネギーホールでも演奏する。98年にはハンク・ジョーンズ、ベン・ライリーとともにグレートジャズトリオのCD「What's New」のレコーディングに参加。エイブラハム・バートン、マット・ウィルソン、ドンフリードマンなどのグループでNYの「スイートベイジル」などの各ライブハウスでの演奏やヨーロッパツアーなど国際的に活動。
ほかに共演したミュージシャンはデューイ・レッドマン、リー・コニッツ、デイブ・リーブマン、ジャック・ウィルキンス、サイラス・チェスナット、エディ・ダニエルズなど多数。日本では2006年まで辛島文雄トリオのレギュラーベーシストを7年つとめる。2002年2月にはニューヨークで共演しているミュージシャンとの異なる3種のデュオを収めた自身3枚目のアルバム「Peace」(M&I)を発表。朝日新聞の「今月の10枚」に選定されるなど高い評価を得ている。
2004年には活動の拠点を日本に移し、2005年9月には自身4枚目のリーダー作となる「Back To The Groove」(M&I)を発表し石井彰(P)小山太郎(DR)からなるトリオで都内や全国のライブハウス、コンサートホールで演奏活動を行う。2007年10月には多田誠司(SAX)納谷嘉彦(P)大坂昌彦(DR)で編成されたグループで録音した5枚目のリーダー作となる「Straight Ahead」がリリースされ、ライブハウス、コンサートなどで活動中。
そして2009年には小曽根真、渡辺香津美、川嶋哲郎、大坂昌彦によってレコーディングされた6作目のアルバム「LIFE」を発表。またフィル・ウッズ、トム・スコットなど海外からの来日するアーティストとの共演も多い。2007年度(第57回)2008年度(第58回)2009年度(第59回)のスイングジャーナルの人気投票で1位になるなど各種の人気投票で常に上位にランクされる。また沖縄在住の安富祖貴子のアルバム「魂」(2006年)「マブイのうた」(2007年)ではプロデューサーを担当。
2006年のスイングジャーナル誌「企画制作賞」「ニュースター賞」などを受賞する。現在、自己のグループZ‘sの他、塩谷哲トリオ、渡辺香津美ジャズ回帰プロジェクト、大西順子トリオ、大野雄二&ルパンティック5などのメンバーとして活動。その他、TOKU、小沼ようすけ、小曽根真などの数々のセッションに参加し日本のみならず海外でも精力的に活動。またマット・ウイルソン・グループやティム・アマコスト・グループの一員でアメリカやヨーロッパでも活動を続ける。

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写真:井上陽介(B)

Quincy Davis(Dr)

1977年ミシガン州グランドラピッズの音楽一家に生まれる。
幼少期からドラムを始め、ミシガン州のインターローケン・アーツ・アカデミーでクラッシックの打楽器奏法とドラムスを専攻。1995年ウエスタンミシガン大学へ入学し、ビリー・ハートにジャズドラムを師事。各地の大学のジャズフェスティバルなどで経験を積む。大学を卒業後1年間は小中学校で音楽を教える。2000年にニューヨークへ進出するとすぐに才能を認められ、ウイントン・マルサリス、フランク・ウェス、エリック・リード、パキート・デリベラ、ジョージ・コールマン、エリック・アレキサンダー、ルー・タバキン、ジョン・ファディス、ロイ・ハーグローブ、ニコラス・ペイトン、ライアン・カイザーら著名ミュージシャンと共演を重ねる。
レギュラーメンバーとしてはベニー・グリーンのトリオに1年、トム・ハレルのクインテットに4年間在籍した。ニューヨークを中心に世界各国で活躍する傍ら、2010年にはカナダのマニトバ大学のドラム科助教授に就任し、後進の指導にも力を注いでいる。

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写真:Quincy Davis(Dr)

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PART.II まろやかにリラクゼイション 歌が紡ぐgood old days 小林桂+4

ジャズ家族から生まれたサラブレッドがヴォーカリストデビューしたのは20歳。以来常にトップランナーの小林桂。今年33歳になった。若さの特徴である爽やかさに加えて、どこか懐かしく人の心を和ませるリラックスしたジャズシーンを、同世代の仲間と共に紡ぎだす。

小林桂(Vo)

東京、新宿区でジャズ一族三代目として生まれる。16歳の頃より都内のジャズライブハウスで活動開始。
プレイヤーの間で話題になり、17歳、CDデビュー。
20歳でジャズ専門誌・スウィングジャーナル誌上、男性ジャズボーカリスト人気投票で第一位に。
東芝EMIより「日本が誇る若き天才ジャズヴォーカリスト」のキャッチでメジャーデビュー。
各メディア間での露出嵐になり、日本ジャズ・ヴォーカル大賞受賞に始まり、ジャズ・ディスク大賞多数受賞。
22歳でニューヨークのブルーノートに自己のトリオ率いて最年少出演等ほか、海外公演も実施。
以後、毎年発売のアルバムは、連続してゴールドディスク“JazzAlbum of theyear”受賞、日本ゴールドディスク大賞(文化庁主催)芸術祭レコード部門“優秀賞”ほか、数々の受賞記録を残す。
25歳までに100曲を越えるスタンダード楽曲をアルバムに記録。その全てが話題となりメディア間にJazz Vocalブームを呼び起こす。人気頂点で制作活動を小休止。
2010年、自己のレーベル「twinKle note」をpony canyonより立ち上げ、「JUST SING」「SCENES」「1998/P.S. I Love You」の3枚連続新発売のほかEMI music Japanより20代の記録として、「Kei Standards ~the best of Kei Kobayashi」ベスト盤発売。
2010年度スィングジャーナル誌人気投票男性ボーカル部門第一位。
2011年小林桂自己のレーベルtwinKle noteより20代のピアニスト佐藤浩一をプロデュース、「Utopia」発売。
2012年6月、桂のアレンジャーである父のピアノとのDuoで「pity to say Goodnight」発売。秋に向けてコンサートツアーなど活動中。

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写真:小林桂(Vo)

山本昌広(As)

1980年、神戸生まれ。甲南中学入学と同時にアルトサックスを始める。
17歳の時に、スチューデントジャズフェティバルで神戸市長賞、個人賞獲得。
甲南大学卒業後、NYのNew School Universityに進学、Jane Ira Bloom、George Garzone、Kirk Nurockに師事。現在ではRachel-Z(Grammy Winner)のバンドでBlue NoteやDizzy's Clubに出演。
自己のバンドでもNYを中心に精力的に活動行っている。近年ではギタリスト、Alvaro VieitoのバンドでスペインでCDをリリースし、高い評価を得る。
また韓国のIncheon Jazz Festival等にも出演。今までの共演ミュージシャンはGeorge Garzone,Sonny Fortune,Kevin Hays,Doug Weiss,Cyro Baptista,Ziv Ravitz,Tommy Crane,Becca Stevens等。
2011年7月から8年のNY生活を経て日本で活動中。

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写真:山本昌広(As)

佐藤浩一(Pf)

1983年9月3日、神奈川県横浜市出身。5歳からピアノを習い始める。クラシックピアノを、國広佳子氏、鈴木理恵氏、中山真由美氏の各氏に師事。
16歳で、クラシックピアノからジャズピアノに転向。
ジャズピアノを、平賀篤氏に師事。18歳で、洗足学園大学(現・洗足学園音楽大学)ジャズコースに入学。Tom Pierson氏、元岡一英氏の両氏に師事。在学中からライブ活動を始める。2005年浅草ジャズコンテストのバンド部門で「宮里陽太Quartet」のメンバーとしてグランプリを受賞。2005年夏より渡米し、ボストンのバークリー音楽大学に留学。ピアノ奏法をAlain Mallet氏、Danilo Perez氏らに師事。その他アンサンブルや即興演奏、アレンジなどをHal Crook、Tiger Okoshi、Dave Santoro、George Garzone、David Fiuczynski、Greg Hopkins各氏らに師事。
2006年、ピアノデパートメントアチーブメント賞を受賞。また同年、バークリーからの選抜バンドとして参加したノーステキサスジャズフェスティバルで、アウトスタンディングソリスト賞を受賞。在学中から、学内学外問わずライブ・レコーディング活動を行う。そのジャンルは、ジャズ、ブラジリアン、ポップス、R&Bなど多岐にわたる。シンガーからも高評があり、さまざまなシンガーのバックを務める。2007年春にジャズ作曲科で卒業後、学内のボイスデパートメントで専属ピアニストとして勤務。その後、拠点をニューヨークに移して活動。ピアノ奏法をKevin Hays氏に師事。2008年帰国し、都内を中心に演奏活動を始める。
2009年、Simon Yu(g)グループで、上海・香港公演に参加。同年、ボストンでのレコーディングに招かれ、John Lockwood(b)やZe Eduardo Nazario(ds)らと共演。2010年には小林桂(vo)のレコーディングにもアレンジャー兼ピアニストとして参加。同年、安ヵ川大樹(b)トリオで、台湾の台中ジャズフェスティバルに参加。Ze Eduardo Nazario(ds)2011年、ポニーキャニオンより初のリーダーアルバムをリリースし、メジャーデビュー。現在は、自己のバンド「Bungalow」や自己のトリオをはじめ、Routine Jazz Sextet、hip chick(市原ひかりtp、倉内達矢g、川内啓史b、小笠原拓海ds)、大隅寿男(ds)グループ、布川俊樹(g)カルテット、安ヵ川大樹(b)グループ、橋爪亮督(ts)グループ、市野元彦(g)rabbitoo、佐藤恭子(as)リトルオーケストラなど、さまざまなグループで精力的にライブ活動中。

写真:佐藤浩一(Pf)

安ヵ川大樹(B)

1967年、兵庫県西宮市出身。幼少のころよりピアノを始め、音楽に親しむ。
18歳で上京、明治大学入学後、「ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ」に所属、コントラバスをはじめる。牧島克彦氏、吉野弘志氏、吉田秀氏に師事。
1989年、「第19回山野ビッグバンドコンテスト」にて最優秀賞受賞。
1991年、アルファレコードより、CD「Down under」に参加、プロ活動を開始する。
96、97年にはマリーナ・ショー(Vo)の全国ツアーに参加。
98年より、故日野元彦(ds)のクインテットに抜擢され、CDダブルチャント(EWE)に参加する。
2001年より自己トリオ、ソロライブ活動を開始。
2002年9月、EWEより全編ソロベースアルバム「Let My Tears Sing」
同年2月、自己トリオ”Ya!3”のアルバム「LOCO」
2004年7月安ヵ川大樹トリオ「KAKEROMA」をリリースし、好評をはくす。
2006年5月、9人編成のリーダービックコンボ《ファーイーストジャズアンサンブル》を立ち上げる。
2007年8月ファーイーストジャズアンサンブルで、松江城国際ジャズフェスティバルに、エディーヘンダーソン(tp)を迎え出演。各方面より絶賛される。
2007年8月スキップレコードよりCD《ファーイーストジャズアンサンブル》「FAR EAST JAZZ ENSEMBLE」をリリース。第2回PLAYBOYジャズ大賞候補作品に選出される。
2008年ジャズレーベル D-MUSICAを立ち上げ、高田ひろ子トリオ 村山浩トリオ(パリ録音)のCDを制作。
2009年より昭和音楽大学 ジャズ科 非常勤講師。
100枚を超える国内外のレコーディングに参加(小曽根真、大坂昌彦、デイブ ピエトロ アキコグレース 松永貴志 川嶋哲郎、小林桂、ウンサン、など)
TVラジオ等の出演や国内外のジャズフェスティバルにも数多く出演(Mt.Fuji、東京ジャズ、南郷ジャズフェス、宮崎フェニックスジャズフェス、ニュージーランド クライストチャーチジャズフェス、など)。ジャズのフィールドだけにとどまらず、金子飛鳥ストリングスアンサンブル、加古隆「色を重ねて」公演、テレマン交響楽団との共演など幅広い活動も行なう。卓越した音楽センス、技量、スケールの大きなオリジナル曲、今最も注目を集めているベーシストである。

オフィシャルウェブサイト

写真:安ヵ川大樹(B)

橋本学(Dr)

1976年2月28日兵庫県生まれ。幼少時7年程バイオリンを経験。中学校吹奏楽部にてドラム・パーカッションを始める。
横浜国立大学入学後モダンジャズ研究会にてジャズ・フュージョン活動を開始。在学中にリットーミュージック社ドラムマガジン誌上ドラムコンテスト'98にて「TOSHI・NAGAI賞」を受賞。卒業後、インディーズバンド「GANA LOU」「STAY」を経てジャズ活動へ。2000年横浜ジャズプロムナード・コンペティションにて平田崇トリオで「洗足学園賞」受賞。同年浅草ジャズコンテストにて、西本康朗カルテットで金賞受賞。
2001年横浜ジャズプロムナード・コンペティションにて西本康朗カルテットでグランプリ受賞。現在、多数のバンドで都内および近郊のライヴ活動を行いながらツアー・レコーディングも行う。2005年より自身のプロジェクト「橋本学trio」をスタート、作・編曲を手がける。また、2006年より、同郷同年代のdrummer山北弘一との2drumユニット「橋本=山北duo」も行っている。

オフィシャルウェブサイト

写真:橋本学(Dr)

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PART.III これぞ最速。高速ビッグバンドのスリリングな体験 BATTLE JAZZ BIG BAND meets Christian Howes

圧倒的なビッグバンド・サウンドで聴衆を巻き込む熱くハイクオリティなパフォーマンス。超高速チューンの波しぶきを上げて次代は彼らと共にやってくる。革新のバイオリニスト,ハウズとの未知なる駿足の世界へバトルが導く。

BATTLE JAZZ BIG BAND

2008年結成。コンポーザー、アレンジャーそしてアルトサックス・プレイヤーとして活躍するリーダー、吉田治が率いる16人編成のビッグバンド。
 ビッグバンドの高速チューンばかりを集めたコンピレーションアルバム「BATTLE JAZZ~ビッグバンド・アルティメット高速チューン 1 & 2」(2006年、2007年発売)がもととなり、3作目にして実際にビッグバンドを編成、そのレコーディングがきっかけとなって結成された。「BATTLE JAZZ BIG BAND conducted by Osamu Yoshida」となっての初アルバム「3rd」(2008年発売)は、本田雅人(AS)、エリック・ミヤシロ(Tp)、守屋純子(P)、則竹裕之(Ds)がフィーチャリング・アーティストとして参加。多くのビッグバンド・ファンからの評価を得て、一躍注目のビッグバンドとなった。「4th」(2009年発売)では、豪快なサウンドと繊細なアンサンブルを兼ね備えたビッグバンドとして、代名詞でもある高速チューンをより一層グレードアップさせた。同年8月、東京・目黒のジャズクラブ「ブルースアレイジャパン」で初ライブを行ない、ド迫力の演奏で超満員となったオーディエンスの度肝を抜いた。
 そして2010年発売の「5th」では、吉田治のアレンジ作品(オリジナル曲を含む)を4曲収録。新たなBATTLE JAZZ BIG BANDの方向性を示すアルバムとなった。また、同年9月、日本最大規模を誇るジャズフェスティバル「東京JAZZ2010」に出演。大勢の観衆を巻き込む熱いパフォーマンスで高く評価された。メンバーのほとんどが学生ビッグバンド出身で、30歳代前半という若さでありながら、数多くのJ-POPアーティストなどのレコーディングやコンサートへの参加経験を豊富に有している。近い将来、ファーストコールとなるであろうテクニックと才能の持ち主ばかりである。今、日本で最も勢いと熱さを持った「BATTLE JAZZ BIG BAND」は、その圧倒的な演奏でステージと客席の一体感を演出し、感動を共有できる数少ないエンタテインメント集団として注目されている。

オフィシャルウェブサイト

写真:BATTLE JAZZ BIG BAND
Photo by Masanori Doi

吉田治(As,Ss,Fl)

サックス・プレイヤー、コンポーザー、アレンジャー BATTLE JAZZ BIG BAND リーダー
福岡県出身。嘉穂高校卒業後、早稲田大学に進学。同校の名門ハイ・ソサエティ・オーケストラのアルトサックス奏者として活動。1984年のヤマノビッグバンドジャズコンテストにおいて最優秀賞並びに最優秀ソリスト賞を獲得。卒業後、本格的にプロ活動を開始。ニューハード、ゲイスターズなどのビッグバンドを経て1992年からフリーに転向。桑田圭祐、Southern All Stars、Dreams Come True、ゴダイゴなどのサポート・ミュージシャンとしてコンサート・ツアーに参加し、スタジオ・ミュージシャンとしても様々なレコーディング・セッションに参加する。また、海外のミュージシャンと共演も多く、マンハッタン・トランスファー、サリナ・ジョーンズ、ボビー・シュー、スタンリー・クラーク・トリオ(レニー・ホワイト、上原ひろみ)などと共演した。1996年のヤマハジャズフェスティバルでは穐吉敏子スペシャル・オーケストラのリード・アルトサックス奏者として参加、また同年12月から2年間、渡辺貞夫ビッグバンドのリード・アルトサックス奏者として活動。その後もコンポーザー、アレンジャーとして毎年様々なバンドに提供する他、コマーシャル曲のアレンジなども数多く手がける。
2008年には「BATTLE JAZZ BIG BAND」のCD『3rd』のレコーディングで、ディレクター、コンポーザー、アレンジャーとして参加、以後同バンドで「4th」「5th」をリリースし、現在まで、バンドのリーダーとして、ライブやイベントなどへ積極的に参加している。

写真:吉田治(As,Ss,Fl)

鍬田修一(As,Fl)

1977年11月6日、北海道帯広市生まれ。小学3年生よりエレクトーンを習い始め、中学時代は吹奏楽部でアルトサックスを吹き始める。松本深志高校軽音楽部FLMC所属時、スチューデントジャズフェスティバルにおいて優秀ソリスト賞受賞。青山学院大学在学中にはロイヤル・サウンズ・ジャズ・オーケストラのコンサートマスターを務め、第5回太田市大学JAZZフェスティバルにおいても優秀個人賞を受賞。在学中、上智、青学、立教、東大の4大学による「JARTコンサート」で則竹裕之氏にゲスト出演を依頼し共演を果たす。2007年には「マリーンmeets本田雅人B.B.Station」のメンバーとしてブルーノート東京に出演。2008年には自身の「鍬田修一Project」を立ち上げ、活動を開始。ライヴサポート(マリーン、椎名林檎、及川光博など)、スタジオワーク(aiko、CMなど)、TV出演(Chemistry、ハラフウミ、絢香×コブクロ、福原美穂など)、学生やアマチュアビッグバンド指導、レッスン、ブライダルでの演奏と多岐にわたり精力的に活動している。

オフィシャルウェブサイト

写真:鍬田修一(As,Fl)

大郷良知(Ts)

北海道出身。国立音楽大学卒業。同大学でニュー・タイド・ジャズ・オーケストラのリーダーを務め、10年ぶりとなる山野楽器ビッグバンドジャズコンテストへの出場を果たす。そこで出会った大学ビッグバンド・オーケストラのメンバーとJ-line・ジャズ・オーケストラなども企画。在学中から並木路子、ジョニー大倉、COOL DRIVEなどのサポートを経て、2006年に「乙三.」でメジャーデビュー。バンドは2008年のNHK「みんなのうた」に2nd single『あした会おうね』が採用され、2009年にはカバー曲「空と君のあいだに」(中島みゆき)のPVに女優の安達祐実が出演したことでも話題を集める。デビュー後にも、奥村愛子、mihimaruGT、綾香×コブクロ、福原美穂のサポートをこなすなど、乙三.を中心として多方面にわたって精力的に活動中。

写真:大郷良知(Ts)

鈴木圭(Ts,Fl)

1978年生まれ、静岡県掛川市出身。3歳よりピアノ、13歳よりサックスを手にする。大学入学後、「国際基督教大学モダン・ミュージック・ソサエティ」「早稲田大学ハイ・ソサエティ・オーケストラ」などのビッグバンドに所属する。在学中からプロとして音楽活動を始め、「宮間利之とニューハード」への在籍を皮切りに、多数のビッグバンドに参加する。また、映画「この世の外へ~クラブ進駐軍」では、広岡健太郎役の録音、俳優への演奏指導などを担当する。現在は、ライヴサポート、レコーディング、ミュージカルでの演奏、編曲など、ポップス、ジャズ、クラシックに至るまで、幅広く活動している。クラシックサックスを池上政人、河西隆直の各氏、ジャズサックスを吉田治氏に師事。

オフィシャルウェブサイト

写真:鈴木圭(Ts,Fl)

長島一樹(Bs)

埼玉県出身。県立川越高校卒業後、早稲田大学政治経済学部に進学。同校のハイ・ソサエティ・オーケストラに所属し、高校の吹奏学部で始めたバリトンサックスで頭角を現す。3,4年時にはマネージャー、コンサートマスターを務め「山野楽器ビッグバンドジャズコンテスト」、「太田市大学JAZZフェスティバル」で2年連続優勝。2000年に卒業、大手都市銀行へ入行したが退職し、2002年、ノラ・ジョーンズ、コンラッド・ハーウィグ等多数の有名プロミュージシャンを輩出しているノーステキサス大学へ留学。2006年、アメリカ学生最高峰といわれるビッグバンド「ワン・オクロック・ラブバンド」に合格、『LAB2007』のレコーディングに参加し、ワン・オクロックのメンバー初の日本人としてその名を刻んだ。在学中よりホワイトハウスにも招待されたダラスの有名ダンスバンド、Emerald City Bandに所属していたが2008年帰国。帰国直後の「バトルジャズ」で日本デビューし、現在は都内を中心にライヴ、レコーディング等で活動中。

写真:長島一樹(Bs)

佐久間勲(Tp)

茨城県出身。中学時代にトランペットを始める。明治大学に進学後、同大学のビッグバンド、ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラでリード・トランペットを担当。山野楽器ビッグバンドジャズコンテストにおいて最優秀賞受賞。大学卒業後、プロ活動を開始。現在、オルケスタ・デ・ラ・ルス、オルケスタ・デル・ソル、原信夫とシャープス&フラッツ、エリック・ミヤシロEM Band、内堀勝Big “LUSH” Band、T・P・O、CAOBA Big Band、923 Big Band等に参加。また、これまでに、KEMURI、石井竜也、渡辺美里、矢沢永吉、一青窈、bird、吉田拓郎、近藤真彦、マリーン等のライヴサポート、DOUBLE、中島みゆき、山崎まさよし、関ジャニ∞、Kinki Kids、aiko、大黒摩季、他多数のアーティストのアルバムに参加。

写真:佐久間勲(Tp)

上石統(Tp)

山口県出身。大学在籍中にプロとしての活動を始める。後にユースケ・サンタマリアらと共に‘BINGO BONGO’のメンバーとしてメジャーデビュー。‘真心ブラザーズ’のサポートバンドにホーンセクションとして参加すると同時に、スタジオレコーディング、ツアーサポート、ジャズのコンボやビッグバンド(森寿男&ブルーコーツオーケストラ、羽毛田耕士ビッグバンド、三宅裕司 & Light Joke Jazz Orchestraなど)でも活動。ザ・ショッキング、Earth, Wind & Fighters、のメンバーでもある。ゆず、YUKI、B'Z、松本孝弘(グラミー賞受賞アルバム)、スキマスイッチ、aiko、広末涼子、織田裕二、キマグレン、T-スクエア、などのライブやレコーディングに参加している。

オフィシャルウェブサイト

写真:上石統(Tp)

田中充(Tp)

京都府出身。早稲田大学に在学中、ハイ・ソサイエティ・オーケストラに所属、リード・トランペット、コンサートマスターを務める。その後、バークリー音楽院にて作/編曲、音楽理論等を学ぶ。帰国後、自己のバンド「ミツルジルシ」を率い、独自の世界観を持つオリジナル曲を中心に演奏する傍ら、角田健一ビッグバンド、羽毛田耕士ビッグバンド等に参加、その他、様々なアーティストのライヴ、レコーディングにも参加している。2009年4月、2ndアルバム『空を弾む』リリース。

オフィシャルウェブサイト

写真:田中充(Tp)

中村恵介(Tp)

神奈川県出身。横浜市立港南台第一中学校に在学中、同校にあったジャズオーケストラ部でトランペットを始める。1996年、東海大学に入学しジャズ研に所属。大学在学中、西尾健一氏に1年間師事。4年次には早稲田大学ハイ・ソサエティー・オーケストラに在籍し、第30回山野楽器ビッグバンドジャズコンテストにおいて最優秀賞を受賞。同バンド引退後プロ活動を開始し、自身のコンボを結成。2001年吉祥寺ジャズコンテストにおいてグランプリ、オーディエンス賞、同年の浅草ジャズコンテストで金賞をそれぞれ受賞。その後、多数の有名アーティストと共演し、2008年から日本を代表するベーシスト鈴木勳の「OMASOUND」に加入。同バンドで日本全国をツアーし、2009年3月にはジャカルタで開催されたJAVA JAZZ FESTIVALに出演。現在、ジャズを中心に幅広いジャンルで活動中。

オフィシャルウェブサイト

写真:中村恵介(Tp)

五十嵐誠(Tb)

石川県出身。高校生の時に山野楽器ビッグバンドジャズコンテストのCDを聴き、ジャズやビッグバンドに興味を持つ。大阪大学ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラに参加しコンサートマスター、バンドマスターを務めバンドを上位入賞へと導く。また個人としても優秀ソリスト賞を受賞。2003年に上京しプロとして活動を始める。ジャズ、ファンク、ポップスと幅広いジャンルで活動を展開。これまでに桑田佳祐、倖田來未、DREAMS COME TRUE、風味堂、RIP SLYMEなどのレコーディングやツアーに参加。また、ビッグバンド、ホーンセクション、吹奏楽のアレンジも手掛けている。たまに自己のビッグバンド”イガバンBB”を主宰することも。

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写真:五十嵐誠(Tb)

榎本裕介(Tb)

1983年東京生まれ。小学校4年生のときにブラスバンドでトロンボーンを始める。中学、高校と吹奏楽、オーケストラで活動をする。大学入学と同時に明治大学ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラに所属。山野楽器ビッグバンドジャズコンテストにおいて最優秀賞、優秀賞をバンドで受賞。大学3年時に同コンテストで最優秀ソリスト賞を受賞する。卒業後は2トロンボーンフロントバンド「ぼんぢり」で浅草ジャズコンテスト、バンド部門グランプリを受賞。現在は様々なビッグバンド、レコーディング、ツアーサポート、自己のバンド等で活動中。

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写真:榎本裕介(Tb)

川原聖仁(Tb)

1979年北海道札幌市に生まれる。音楽演奏を趣味とした家庭で、幼少の頃から音楽に囲まれた環境で育つ。立命館大学入学後、同大学のビッグバンドR.U. スウィンギン・ハード・ジャズ・アンサンブルにトロンボーン奏者として参加したのをきっかけに、ジャズへの興味を持ち始める。同時期より京都を中心とした関西圏でライヴを始め、オーケストラやホーンセクションでの演奏にも対応する柔軟なスタイルを持ちながら、在学時よりプロ活動をしていく。2004年に上京、千葉県にある大型テーマパークでの一年間の演奏活動を経て、フリーのミュージシャンに。現在は自己のリーダーバンドでのライヴや、内堀勝Big “LUSH” Bandを始めとした様々なビッグバンドへの参加、アーティストのサポート、各種レコーディング、コンサート、音楽番組への出演、とジャンルを問わずに様々なグループで活動中。

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写真:川原聖仁(Tb)

朝里勝久(B-Tb)

2001年、武蔵野音楽大学卒業。在学中よりJazz等のポピュラーミュージックを中心にプロ活動を開始。「宮間利之とニューハード」、「VOLTZ」等多数のバンドに在籍。ライブ活動の他、TV番組、映画音楽やCMなどのレコーディングや、桑田佳祐、近藤真彦、矢沢永吉、東京事変等のツアーサポート、劇団四季や東宝などミュージカルのオーケストラでも演奏。自身が21歳で結成したリーダーバンド「J-Line Jazz Orchestra」では、The Four Freshmen、The Mills Brother'sなど海外ミュージシャンとも共演。「東京スクールオブミュージック専門学校」において講師を務める他、学校吹奏楽部トレーナーとしての活動を行うなど、後進の指導も行っている。

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写真:朝里勝久(B-Tb)

宇関陽一(Pf)

東京都葛飾区出身。ニューヨーク在住。早大ハイ・ソサエティ・オーケストラ在籍中、山野楽器ビッグバンドジャズコンテスト最優秀賞を2年連続受賞。その後、米国フィラデルフィアのテンプル大学を経て、ニューヨーク市立大学クィーンズ校修士課程を首席で卒業。在学中からOliver Lake Big Bandに参加、ボストン大学のオンライン講師(2007年のみ)、ニューヨーク市立大学ヨーク校の講師となる。2009年からはベーシスト、JamaaladeenTacumaのピアニストとして、北米やヨーロッパツアーに参加。彼の新作「For TheLove of Ornette」ではOrnette Colemanとも共演。過去の共演者にFrank Wess,Terell Stafford, Cecil Bridgewater, James Spaulding, Antonio Hart, CarlaCookなど多数。また作編曲家としてプロアマ問わずビッグバンド曲も提供、さまざまな角度から活躍。

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写真:宇関 陽一(Pf)

楠井五月(B)

北海道出身。幼少期にエレクトーン、中学からエレキベースを演奏し、法政大学ジャズスタディクラブに入部後、ポール・チェンバースに憧れコントラバスを弾き始める。井上陽介氏に師事し、在学中よりプロとしての演奏活動を開始。ジャズの伝統に根差した強靭なスウィングビートでバンドサウンドを固める。2011年より辛島文雄トリオ/クインテットに加入し2ヶ月に渡る全国ツアーに参加。岡崎好朗、奥平真吾、谷口英治、TOKU、松島啓之らのバンドや多数のセッションで活動中。Vladimir Shafranov(P)を始め、海外ミュージシャンの来日公演のサポートも数多く務める。また、自身のバンド「ピアノトリオG」でも活動中。

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写真:楠井五月(B)

丹寧臣(Ds)

愛媛県出身。12歳からドラムを始め、19歳からプロとして活動を始める。松本峰明トリオ、角田健一ビッグバンド、東京ジャズギルドビッグバンド等のバンドを経て現在はフリーに。TV、スタジオ、ライブで精力的に活動する。サーカス、小野リサ、マリーン、麻倉未稀、その他多数の歌手のバックバンドやレコーディング等に参加。オーケストラとの共演やミュージカル等大編成での演奏を得意とする。ミュージカルでは『Wicked』『West side story』『エリザベート』宝塚、その他多数参加。後進の指導やアマチュアビッグバンド、高校のブラスバンドへのゲスト出演など多方面にわたって活動をしている。

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写真:丹寧臣(Ds)

ゲスト

Christian Howes(Vln)

オハイオ州コロンバス出身39歳。オハイオ州立大学にて哲学を専攻。90年代ニューヨークに渡り、まもなくジャズシーンに不可欠な存在となり、数多くのミュージシャンと共演を重ねながらその評価を高めていく。超絶的なテクニックを用いながらも、音楽性豊かなフィーリングを持ち合わせ、ジャズだけに限らずロックやフュージョンと言ったバイオリンが埋没しがちなジャンルにおいても力強くグルーブ感溢れる演奏で聴衆を魅了している。
共演はトランペット奏者のランディ・ブレッカー、トロンボーン奏者のスティーブ・トゥーレ、サックス奏者のグレッグ・オズビーなどがその一部で、他にもサックスのビル・エバンス「Soulgrass」のメンバーとしても活動し、伝説的なギタリスト、レス・ポールとも共演を果たす。2011年ダウンビート誌の批評家が選ぶ「RisingStar Violin」の第1位に選ばれ、ジャズジャーナリスト協会の「Violinist of the Year」にもノミネートされた。
教育者としてはバークリー音楽大学の准教授を務めた後、2003年、革新的とも言える「Creative Strings Workshop」を立ち上げ、世界中から数多くの弦楽器プレイヤーが集まり、即興音楽に触れられる貴重な場所となっている。2010年から2年連続で来日し、ジャズバイオリンワークショップを東京、大阪にて開催するなど日本人プレイヤーの育成にも力を注いでいる。

オフィシャルウェブサイト

写真:Christian Howes(Vln)

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