川崎市出身・在住。幼少期よりピアノを始め、高校在学中にロックバンドを結成。ギター・ボーカル活動にのめり込み音楽の道へ進む。
洗足学園音楽大学作曲科へ進学し、現代音楽作曲法とクラシックピアノを学ぶ。卒業後、ジャズを学ぶため渡米しバークリー音楽大学パフォーマンス科に入学。 在学中、多くのラテン系ミュージシャンに囲まれた縁で、ラテン音楽の魅力に取りつかれる。また、ブラジル音楽の黄金期を支えた名鍵盤奏者 / 作編曲家Cesar Camargo Mariano の前座をつとめた。同大学を卒業後、ボストンエリアで演奏活動後、2010年完全帰国。
2009年、バークリー音楽大学でラテン音楽を研究していた韓国・リトアニア・日本とワールドJAZZバンド「Boylston Jazz」を結成しリーダーとして率いる。主軸のラテンジャズと多様なスタイルを掛け合わせた斬新な編曲と演奏を行い、これまでアジア・東ヨーロッパ約200公演の実績を持つ。SAPPORO CITY JAZZ出演時にBluey(INCOGNITO)より「熱気と興奮に溢れたライブ」と高く評価された。同バンドはリトアニア共和国との国際交流事業としても期待されている。
2017年、世界の童謡アレンジCDアルバム「むすんでひらいて」、2019年、クラシック音楽の名曲アレンジCDアルバム「Fantaisie-Impromptu 幻想即興曲」をリリースするなど、Boylston Jazz名義他、これまで合計6枚のCDアルバムをプロデュース。
これまで、韓国JARASUM INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL、SAPPORO CITY JAZZ、かわさきジャズ、Broma Jazz Festival(リトアニア)などへ出演。 また、次世代育成事業にも力を注いでおり、学校公演、ワークショップ、ファミリーJAZZコンサートにも積極的で、自身による主催公演も多数おこなう。近年はチョコっとラテン色の強い「福本純也チョコ・ラ・テ・ピアノトリオ」としての活躍も目覚ましい。