RINA Trio スペシャルコンサート
~ジャズとクラシックのクロスオーバーを探る~

写真:RINA Trio スペシャルコンサート

ジャズピアニストRINAをリーダーとするRINA Trio。メンバーはRINA(Pf)、佐藤潤一(B)、小田桐和寛(Dr)。
RINAは国立音楽大学ジャズ専修1期生として入学し、ジャズピアノを小曽根真に師事。2018年バークリー音楽大学を卒業。エリス・マルサリス国際ジャズ・ピアノ・コンペティション2018にて13カ国/160人以上の参加者の中から7人のファイナリストに選ばれ第2位受賞、並びに最優秀作曲賞を受賞するなど大躍進を遂げ、本場ニューヨークなどで活躍が高く評価されている。2020年に全曲オリジナル作品を収録したアルバム『RINA』で全世界デビューを果たし、アルバムは第13回CDショップ大賞2021「ジャズ賞」を獲得した。
湧きあがる感性、独創性あふれるアイデア、そして卓越した演奏力をベースに、現代感覚でジャンルを超越した演奏スタイルをもつトリオが、ジャズとクラシックの音楽的共存の価値を探るテーゼに切り込む!

日時 2022年10月21日(金)
開場=18:30、開演=19:00
会場 かじまちヤマハホール
詳細地図
住所 浜松市中区鍛冶町321-6 ヤマハミュージックリテイリング浜松店8F
入場料 前売:3,000円、当日:3,500円(全席自由)
※未就学児入場不可
Pコード 219-694
Lコード 45415

ジャズピアニスト
埼玉県川越市出身
国立音楽大学にてジャズピアノを小曽根真に師事。
2015年バークリー音楽大学のオーディションを受け、学費全額免除を獲得し入学。在学中、ジャズ·パフォーマンス·アワードを受賞。ラルフ·ピーターソン率いるバークリー選抜学生カルテットのピアニストに抜擢され、4日間スイスのベルン·ジャズ·フェスティバルに出演した。その他フランスのナンシー·ジャズフェスティバルにも出演。
2017年ジャズ雑誌“JAZZ JAPAN”の“2010年代に頭角を現した新鋭アーティスト60”に選出。
2018年エリス·マルサリス国際ジャズ·ピアノ·コンペティション2018にて13カ国/160以上の参加者の中から7人のファイナリストに選ばれ、エリス·マルサリス、ブランフォード·マルサリス、アルトゥーロ ·オファリル、ジョン·バティステが審査する中、第2位受賞、並びに最優秀作曲賞を受賞した。「RINAのオリジナルは際立っていた」とグラミー·ウィナーのアルトゥーロから、「彼女の発する音のストーリーに我々は聞き入った」とエリス·マルサリスから賞賛を浴びた。
同年、バークリー音楽大学を卒業し活動の拠点をニューヨークに移す。
米CBSの人気テレビ番組「ザ·レイトショー·ウィズ·スティーブン·コルベア」にてジョン·バティステのバンドの一員に抜擢され3日間連続出演。オバマ大統領夫人のミシェル·オバマをゲストに迎え演奏を披露した。また、ボストン·ミュージック·アワード2018ではテリリン·キャリントンやティア·フラーらの名前が並ぶ中、ジャズ·アーティスト·オブ·ザ·イヤーにノミネートされた。

2019年、7ヴァーチャル·ジャズ·クラブ·コンテストにて世界第3位受賞。
Dizzy's Club Coca-Colaで開催されたエリス·マルサリス·プレゼンツ·ウイナーズ·コンサートに出演し、満場の聴衆から大喝采を得た。また4月にはワシントンDCの老舗ジャズクラブ、ブルーズアレイと日本大使館が共同して主催する『第6回 ジャパニーズ·ジャズ·シリーズ』に招かれ出演。今後の注目株としてメディアに取り上げられた。
同年、ヤマハ·ミュージック·エンタテイメント·ホールディングスと全世界マネージメント契約し、更にチック·コリアやモンティ·アレキサンダーと同様、ヤマハ·アーティストとしてエンドース契約を結ぶ。
2020年9月2日、小曽根真プロデュースによるオリジナルアルバム『RINA』でデビュー。アルバムは第13回CDショップ大賞2021でジャズ賞を受賞した。

写真:RINA(Pf)

佐藤潤一(B)

Acoustic & electric bass
1991年生まれ、東京都出身。高校生でエレクトリックベースを始める。
国立音楽大学ジャズ専修に入学後Oscar PetersonTrioでのRay Brownのプレイに衝撃を受けコントラバスを演奏するようになる。エレクトリックベース、コントラバスを手に在学中からプロとしての活動をスタートする。

ベースを井上陽介、金子 健 両氏に師事。2015~2017年、Newtide Jazz Orchestra に所属。2016年、2017年に行われた Jazz Festival at Conservatory(JFC)にて選抜ビッグバンド JFC All Star BigBand に2年連続で選出され「東京JAZZ」に出演。2020年6月には、ブルーノート東京の COVID-19 以降の会場観覧再開となった小曽根 真 公演に「Rising Star」として招かれ、小曽根 真とデュオで共演し注目を集めた。2017年にはたましんRISURUホールにて山下洋輔プロデュースによるコンサートにも出演し好評を博す。
自己のバンドではオリジナル曲を中心に演奏する等、作曲、編曲活動にも意欲的に取り組んでいる。

2020年8月にリリースされた「武本和大/I Pray」に参加。温かみのある音色とストロングなプレイを持ち味としている。東京都内を中心に活動中。

写真:佐藤潤一(B)

小田桐和寛(Dr)

オフィシャルウェブサイト

1987神奈川県横浜市に生まれる。音楽一家に生まれ、幼少から姉の受ける音楽教育を横目に見ていた。両親からはそれぞれピアノ、トロンボーンを習い、12歳の時に前歯を折ったのをきっかけに打楽器を始め、17歳でドラムセットを始める。
その後、国立音楽大学打楽器科へ進学。在学中に同大のニュータイドジャズオーケストラでドラムを担当し、2010年の41回公演まで「山野ビッグバンド・ジャズコンテスト」最優秀賞を3年連続受賞した。同代では渡辺貞夫、小曽根真、山下洋輔に師事。卒業時に最優秀者に送られる「山下洋輔賞」を受賞。その後、小曽根真の推薦でバークリー音楽大学に特待生として留学、首席で卒業した。

Ralph Peterson、Terri Lyne Carrington、Mark Walker、Neal Smith、Darren Barret、Greg Osby, Hal Crookなどに師事し、在学中からBlue Note NYやWBGO Jazz 88.3FM、Beantown Jazz Feativalなどで演奏を重ね、卒業後はNYへ活動拠点を移した。
NYでは黒田卓也(Tp)、Lonnie Plaxico(B)、中村恭士(B)、寺久保エレナらと共演を重ねる一方、日本では小田桐寛之(Tb.)小田桐恵子(pf)とのトリオでの演奏会や、Toku(Tp)、加藤マーサ(pf)、泉川貴広(pf)らと共演を重ね、すぎやまこういち作曲、ドラゴンクエストのサウンドトラックレコーディングに参加する等、その活動の幅は広い。ジャズを基盤にFunk、Rock、R&B、ブラジリアン、アフロキューバ、マダガスカル、インド音楽に携わり、ジャンルの制限を受けないその演奏スタイルは各方面から注目を集めている。“カノウプス”の海外アーティスト・エンドーサー。

写真:小田桐和寛(Dr)

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